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年末調整の控除証明書をPDFで提出する方法 – スマホで撮影して、1つのPDFにまとめる

10月から11月にかけて、勤務先から年末調整の書類の提出を求められます。最近は、紙で出す代わりに、生命保険料控除証明書などを撮影して会社のシステムにアップロードする会社も増えています。この記事では、控除証明書をスマホで撮影してPDFにする手順と、複数の証明書を1つにまとめる方法、容量オーバーのときの対処法を紹介します。

JPG→PDF変換を使う無料・登録不要。ファイルはアップロードされません。「JPG→PDF変換」に、サンプルの控除証明書の写真2枚を読み込んだ画面

年末調整で用意する主な書類

年末調整では、勤務先から配られる申告書に記入し、保険料などの控除を受ける場合は、その証明書を添えて提出します。どの書類が必要かは人によって違うので、勤務先の案内を確認しましょう。

申告書の様式や控除の金額は、税制改正で変わることがあります。今年の内容は、国税庁の「年末調整のしかた」や勤務先の案内で確認してください。

年末調整で提出する主な書類(必要なものは人によって異なります)
書類主な入手先
給与所得者の扶養控除等(異動)申告書勤務先
基礎控除申告書 兼 配偶者控除等申告書 兼 所得金額調整控除申告書勤務先
保険料控除申告書勤務先
生命保険料控除証明書・地震保険料控除証明書加入している保険会社(10月〜11月ごろに届くことが多い)
国民年金保険料などの社会保険料控除証明書日本年金機構など、保険料を納めた先
小規模企業共済等掛金払込証明書(iDeCoなど)国民年金基金連合会など
住宅借入金等特別控除申告書(2年目以降)税務署・借入先の金融機関

提出のしかたは勤務先によって違います

年末調整の書類の出し方は、主に次の3つです。どの方法かは、勤務先の案内に従ってください。

  • 紙で提出する:申告書に記入し、控除証明書の原本を添えて提出する
  • 会社のシステムにアップロードする:申告書をWebで入力し、控除証明書を写真やPDFで添付する
  • 電子データで提出する:保険会社などから控除証明書を電子データで受け取り、国税庁の「年調ソフト」や対応ソフトに取り込んで提出する

この記事では、2つ目の「写真やPDFで添付する」ときの手順を中心に紹介します。

控除証明書をスマホで撮影してPDFにする手順

控除証明書を会社のシステムにPDFで添付する場合は、次の順番で準備するとスムーズです。

  1. 証明書を明るい場所で平らに置き、影が入らないように真上から撮影する
  2. iPhoneで撮った写真(HEIC形式)を受け付けないシステムでは、先にJPGに変換する
  3. 撮影した写真を「JPG→PDF変換」でPDFにする。複数の証明書は、1つのPDFにまとめられます
  4. 横向きになったページは「PDF回転」で向きを直す
  5. PDFを開き、氏名・保険料の金額・証明書の発行元がはっきり読めるか確認する

写真をPDFにする段階で、複数の写真を選べば1つのPDFになります。すでに別々のPDFになっている場合は、「PDF結合」で1つにまとめられます。

アップロードできないとき(容量オーバー・形式エラー)

会社のシステムによっては、「1ファイル2MBまで」「PDFまたはJPGのみ」のように、ファイルのサイズや形式が決められています。

  • 容量オーバー:「PDF圧縮」で、システムの上限に合わせて目標サイズを指定して小さくします。圧縮しすぎると金額の数字が読みにくくなるので、圧縮後に確認してください
  • 形式エラー:iPhoneの写真(HEIC)は「HEIC→JPG変換」でJPGにします。PDFしか受け付けない場合は、写真をPDFに変換します
  • ファイルの数が多すぎる:複数の証明書を1つのPDFにまとめると、添付するファイルの数を減らせます

控除証明書の電子データ(マイナポータル連携)

保険会社などによっては、控除証明書を電子データで発行しています。勤務先が電子データでの提出に対応している場合は、マイナポータル連携を使って控除証明書のデータをまとめて取得し、国税庁の「年調ソフト」などに取り込むと、撮影やスキャンをしなくても申告書を作成できます。

電子データでの提出に対応しているかどうかは、勤務先によって違います。まず勤務先の案内を確認しましょう。

控除証明書をなくしたときは

控除証明書を紛失した場合は、発行元(保険会社や日本年金機構など)に再発行を依頼します。勤務先の提出期限に間に合うよう、早めに連絡しましょう。発行元によっては、Webサイトから再発行を申し込めます。

提出前のチェックリスト

  • 勤務先に指定された書類がそろっているか
  • 控除証明書の氏名・金額・発行元がはっきり読めるか
  • ファイルの形式(PDF・JPGなど)とサイズが、システムの指定に合っているか
  • 横向き・逆さまのページがないか
  • 同じ証明書を二重に添付していないか
  • 提出期限に間に合うか

書類はサーバーに送信されません

当サイトのツールでは、写真やPDFはサーバーにアップロードされず、お使いのスマートフォンやパソコンの中だけで処理されます。保険料の金額や住所など、個人情報が入った控除証明書も安心して扱えます。会員登録は不要です。

よくある質問

Q. 控除証明書は写真で提出してもいいですか?

A. 勤務先によって違います。会社のシステムで写真やPDFの添付を受け付けている場合は、撮影した写真やPDFで提出できます。紙の原本を求める勤務先もあるので、案内を確認してください。

Q. 複数の控除証明書を1つのPDFにまとめられますか?

A. できます。「JPG→PDF変換」で複数の写真を選ぶと1つのPDFになります。別々のPDFは「PDF結合」でまとめられます。

Q. アップロードしようとしたら容量オーバーになりました。

A. 「PDF圧縮」で、システムの上限に合わせて目標サイズを指定して小さくできます。圧縮後に、金額などの数字がはっきり読めるか確認してください。

Q. iPhoneで撮った写真がアップロードできません。

A. iPhoneの写真はHEIC形式で保存されることがあり、対応していないシステムもあります。「HEIC→JPG変換」でJPGにしてから添付してください。

Q. 控除証明書をなくしてしまいました。

A. 発行元(保険会社や日本年金機構など)に再発行を依頼してください。Webサイトから申し込める発行元もあります。

Q. ファイルはサーバーにアップロードされますか?

A. いいえ。当サイトのツールは、お使いの端末のブラウザの中だけで処理します。控除証明書がサーバーに送信されることはありません。