添付ファイルの上限は、手続きごとに決められています
市区町村や都道府県の電子申請では、マイナポータル(ぴったりサービス)やLoGoフォームなどのシステムが使われています。添付ファイルの上限は全国で統一されているわけではなく、システムや手続きごとに設定されています。
自治体の案内では、次のように「1ファイル10MBまで」とする例がよく見られます。合計サイズやファイル数にも上限がある場合があるため、両方を確認しましょう。
- 江東区(LoGoフォームによる中小企業融資の申込):1項目あたり約10MB、1回の申請全体で約100MBまで。上限に達する場合は、原則として紙での申込み
- 江戸川区(LoGoフォームによる建築関係の報告):1ファイル10MBまで、PDFのみ添付可能
上の例は一部の手続きのものです。実際の上限は、申請する手続きの案内や申請画面で必ずご確認ください。
電子申請でよく添付する書類
添付する書類の多くは、紙の書類をスマートフォンで撮影したり、スキャナーで読み取ったりしたものです。写真やスキャン画像はサイズが大きくなりやすいため、数枚でも上限を超えることがあります。
- マイナンバーカードや運転免許証など、本人確認書類の写し
- 住民票や課税証明書、在職証明書などの証明書
- 領収書や見積書、契約書の写し
- 記入済みの申請書をスキャンしたもの
スマホで撮った書類を添付するまでの流れ
書類を撮影した写真は、そのままでは添付できない場合や、サイズが大きすぎる場合があります。次の順番で準備すると、上限に収めやすくなります。
- 書類を撮影する(iPhoneのHEIC形式の写真も、変換せずにそのまま使えます)
- 写真をPDFにする(複数の写真を1つのPDFにまとめることもできます)
- このページで、上限に合わせてPDFを圧縮する
番号や氏名を読める状態に保つしくみ
本ツールは、まずPDF内の写真やスキャン画像だけを圧縮し、文字やレイアウトはできるだけそのまま残します。それでも上限に届かない場合に限り、各ページを画像に変換してさらに小さくしますが、文字が読める画質より下げることはありません。
本人確認書類は、番号や氏名、顔写真がはっきり読み取れないと、受け付けてもらえないことがあります。ダウンロードする前に、プレビューで細かい文字まで読めるか確認してください。
上限に収まらないときの対処法
ページ数の多い書類や、写真の多い書類は、上限に収まらないことがあります。次の方法をお試しください。
- 書類ごとにPDFを分けて、別々の添付欄に添付する
- 白紙のページや、提出が求められていないページを削除する
- カラーである必要がなければ、白黒(グレースケール)に変換してから圧縮する
- それでも収まらない場合は、提出先の窓口に提出方法を相談する
e-Taxで送るPDFについての注意
確定申告などでe-Taxを使ってPDFの添付書類を送る場合、上限は1回の送信あたり合計14.0MB、136ファイルまでです。また、解像度は200dpi相当以上、256階調以上のグレースケールといった条件があり、パスワードを設定しないよう定められています。
本ツールで目標サイズを小さくしすぎると、ページを画像に変換する際に200dpiを下回ることがあります。e-Taxで送る書類は、合計の上限に収まる範囲で、目標サイズをできるだけ大きめに設定してください。
本人確認書類もサーバーに送信されません
PDFファイルはサーバーにアップロードされず、お使いの端末の中だけで圧縮されます。マイナンバーカードの写しなど、特に慎重に扱いたい書類も、外部に送られることはありません。処理中のデータは、ページを閉じると破棄されます。